第10話 シ、シンデレラ城や〜編

こんにちは❗️結婚相談所ツーピースの井上です❗️

私の婚活日記もいよいよ後半戦に差し掛かって参りました❗️

お見合いの席に着きお相手と目が合ったその刹那、身体中に電撃が走った私、井上⚡️

この人と間違いなく結婚する

今までのお見合いとは全く違う、出会った瞬間に運命と感じる程の衝撃。真剣交際に一度も進んだ事のない非モテ男井上の根拠無き直感は果たして当たっているのか。続きをご覧ください👇

ドッキリカメラじゃないよね、、、

何だろう、、今まで爆美女とのお見合いは経験した事があるけど、この女性は美人だから好きとかそんな次元の話じゃない。

会話のレスポンスや言葉使い、可愛いらしい声、抜群の愛嬌、上品な立ち振る舞い、そして綺麗なロングヘアーから微かに漂ういい香り。

何なんだこの圧倒的天女様感は。

自分の理想を余すところ無く120%濃縮還元して作り上げた脳内彼女が今まさに現実となって目の前に現れた、その様な感覚。

ついさっきまで全くの他人だったと思えない。お互いがお互いの事をずっと前から知っているかの様な安心感。

そして今日このグランヴィア大阪のこの席で出会う事が前前前世から決まっていたかの様な運命を感じる。

ま、まあ言うてもこんな素敵な女性が私に好意を抱いてくれるはずがないよ。今まで一度も真剣交際が無かった男だ。このお相手との楽しい時間もきっと刹那的なものになるはず。

そんな半信半疑な気持ちを抱きながらも彼女とのお見合いは過去最高に盛り上がった。最高に楽しくて幸せな60分はあっという間に流れていく。

彼女との会話の中で何気なく私は

井上🙍‍♂️「このお見合いの後は大阪の後輩と遊ぶ予定を入れてたんですが、今日その後輩が風邪ひいちゃって。。この後は高知へトンボ帰りなんですよ。。とほほ」

そしたら彼女はなんと

彼女🙎‍♀️「せっかく高知からお越し頂いてますし私この後は予定無いので良かったら一緒にお出掛けしませんか?

井上🙍‍♂️「えっ!!!!!

ほ、ほ、ほ、ほ、本当ですか!!!!!!

も、も、も、も、もちろん行きたいです!!!!!!!」

高鳴る鼓動💓荒くなる鼻息😤

こ、この天女様がこの後デート行こうって自分から言ってくれるなんてドッキリカメラか、はたまたハニートラップか。。。どちらであろうともNoと言えようはずがない。

(⚠️お見合い後にデートに誘う事は基本的にはNGです🙅‍♂️遠距離でのお見合いで男女双方が好印象の場合に限り特別にお見合い後のデートを認める事もあります)

ホントのホントにノンフィクションブログですからね

急遽決まった初デート。グランヴィア大阪を後にし一緒に御堂筋をブラブラした後、少し早めの夕食を楽しむ事になった🐟🍻

もう夢の様な時間。食事の際にお互いに交わし合ったフレーズ

初めて会った感覚がしないですね

ただただフィーリングが合うという言葉で片付けて良いのだろうか、これが運命だからなのだろうか、なんだか不思議な感覚が2人を包んでいた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、食事が終わると私は高知へ帰る電車に乗らなければならない。(高知への最終電車は梅田20時15分発。早過ぎるっ😭)

名残惜しさがありながらも次また彼女と会える楽しみの方が勝っていた。

翌日、無事彼女との交際成立の連絡がカウンセラーさんから届く(これで交際不成立だったら人間不信案件☠️)

ファーストコールの際の彼女の可愛い声。声を聞くだけでドキドキするなんて中学生じゃないんだから、と自分に言い聞かせながらも遅れてきた青春を全力で満喫する井上🌸

それから毎日欠かさずLINEした。高知〜大阪の距離を感じさせない様に毎週欠かさず会いに行った。と言うよりもう会いたくて会いたくて発作。

彼女の週末は絶対に誰にも渡したくなかった。そして彼女も私の気持ちに応えるかの様に毎週時間を作ってくれた。

私は猪突猛進型。2回目のデートの際には

井上🙍‍♂️「あなた以外に会うつもりはもうないです。あなたと真剣交際に進みたいと思っています」

と私からは伝えていた(駆け引きなんてできないの〜♫)

彼女🙍‍♀️「少し考える時間を下さい」

そりゃこんな素敵な女性だもの、他の仮交際相手も絶対にいる。彼女の気持ちが固まるまでもちろん待ちますとも。自分は他の男に取られない様に全力でアピールするのみ。

そして4回目のデート。彼女がはるばる大阪から高知まで遊びに来てくれた時の帰り際、ついに彼女が真剣交際をOKしてくれた😍

天にも昇る気分。理想120%の天女様がもしかしたら自分のお嫁さんになるかもしれないのか。。。神様、仏様、IBJ石坂社長様、、素晴らしい出会いをありがとうございます😭✨💓

彼女の実家はまさかの。。。

真剣交際に入って間も無く、彼女の実家へご挨拶へ伺う事となった。ドキドキ💓

娘さんを僕に下さい!」は、まだ早いし「結婚を前提にお付き合いさせて頂いております!」が良いかな〜🤔

彼女の事を沢山褒める→そんな素晴らしい女性に育ててくれた親御さんへの感謝の気持ちをちゃんとお伝えするっと🤔(脳内シュミレーションはバッチリ) 

そんなこんなを考えながら高知から車を飛ばすこと数時間。私の車のナビが大阪北部の閑静な住宅街にて案内を終えた。

ふと車の外に目をやるとこちらに向かって手を振るマイスウィートハニー🙋‍♀️

そして彼女の背後にそびえ立つ一軒の宮殿✨🏰✨ 

その表札には彼女の苗字。。。 

硬直する井上。。。 

こ、こ、この大豪邸が彼女の実家っ😇‼️⁉️

続く

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